photo by Muneaki Maeda
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ル ゴロワの厨房を仕切るのは、 |
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お客さまのおいしい顔が見たい 顔が見える生産者と繋がった“北海道フレンチ” 「毎日毎日、黙々と、同じことを、当たり前のようにやっています。愚直という言葉がぴったり。それが、シェフの最大の魅力で、私が一番尊敬するところです。 天候のために食材が思うように入荷しないとき、お店が混んで夜中の2時になってから鍋をピカピカに磨き上げるとき、音を上げたい気持ちもあるのでしょうが、そういうそぶりを見せたことは一度もありません。口べたというか、言葉が少ないシェフですが、不言実行のマイペースぶりのおかげで、まわりは慌てずに仕事ができるのだと思います。 たとえ同じ食材で同じ作り方をしても、料理にはつくる人があらわれます。シンプルな料理はなおさらです。当たり前のことを丁寧に続けることができるから、シェフの料理は輝くのだと思います。飾りの輝きでなく、食そのものの輝きを持つ実直な料理があるから、私たちサービススタッフは、自信を持ってお客さまを迎えられます」 ●シェフのプロフィール 大塚健一 おおつか けんいち 1960年長野県軽井沢生まれ。高校卒業後、軽井沢プリンスホテルに入社、19才からフレンチレストランの厨房で12年間つとめる。上京するたびに通いつめた東京・広尾の「プティポワン」の料理に魅了され、修業を申し出て同店で2年間つとめ、その後1994年からは「パパス・カフェ」シェフをつとめる。 1997年にル ゴロワを東京・表参道に開店。2006年に東京・神宮前に移転し、それまで18席だった客席数を29席に増やす。北海道を中心とした食材の生産者とつながりをもって、ル ゴロワ流の「北海道フレンチ」をつくる。 |
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photo by Muneaki Maeda
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photo by Muneaki Maeda
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photo by Masahiro Sakabe
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photo by Muneaki Maeda
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