白糠酪恵舎(北海道白糠町) 井ノ口和良さん |
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白糠酪恵舎は、チーズづくりの工房です。丁寧に丁寧に、食べた人が幸せな気持ちになれる、乳製品づくりに取り組んでいます。心をこめて、手間ひまを惜しまず。代表の井ノ口さんは、「正しくつくる」ということをテーマに掲げています。技術的な正しさ、原料の正しさ、地域や自然の正しさ、乳製品を食べてくれる人との関係の正しさ。チーズづくりに関わるすべてにおいて「正しさ」を貫くことで、自分たちの製品を支持してくれる人たちに報いたいと願う生産者です。だから、そこで生み出されるチーズは、「正しい味」がします。搾りたての良い牛乳、良い乳酸菌、良いカーリョ(酵素)。信念を持って基本・原則を正しくまっとうしながら、自分たちのオリジナリティを追究しています。 〒088-0342 白糠郡白糠町茶路東1線116番地 http://rakukeisya.jp/ |
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酪恵舎のチーズには、搾りたての乳の味や風味が凝縮されています。チーズは乳からつくられるものです。乳本来の性質をしっかり残すことが大切だとしています。乳や乳酸菌は生きている原料です。乳は日によって性質が違い、季節や天候も日々変わります。 そうした状況を正しく把握したチーズづくりをしています。 | ||||||||||||||||||||||
思いつきの試行錯誤は意味がない、と井ノ口さんは話します。 正しく学ぶことで得られる「ひらめき」が大切だとも。 そして、「てきるだけ手をかけない」ことが良いチーズを育てるといいます。人の手をかけずに、正しい熟成を促すこと。 それが、いちばん難しいことだと思います。 | ||||||||||||||||||||||
素晴らしいチーズをつくってくれる職人集団、白糠酪恵舎。平成6年に、白糠の若者たちがゼロから始めたチーズづくりは、15年経った今では、本場の製品にも勝とも劣らない味わいを楽しませてくれます。そして、さらなる進化に努力を惜しまず、幸せなチーズづくりに取り組み続けています。 | ||||||||||||||||||||||
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