えりも短角王国 高橋ファーム(北海道えりも町) 高橋祐之さん |
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北海道えりも岬の牧場で飼育される和牛の一種「短角牛」。短角牛は、南部藩(岩手)で飼われていた南部牛に由来する種類で、寒さに強く、放牧に適し、子育てが上手な牛だそうです。いわゆる霜降りの和牛と違い、低脂肪で滋味のある良質の赤身肉が特徴。脂肪量やカロリーが少ないうえに、肉のうまみを決めるアミノ酸が霜降り肉より多く含まれ、血圧や動脈硬化が気になる方も安心しておいしくヘルシーに食べられます。 〒058-0342 北海道幌泉郡えりも町えりも岬406-1 http://www.erimotankaku.com |
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日本では霜降り牛肉の人気が高く、短角牛は減少の一途をたどり、現在全国での飼育数は2万頭を切って貴重な牛となっています。高橋ファームさんでは、約200頭の短角牛が元気に育てられています。 | |||||||||||||||||||||
高橋ファームさんの短角牛の仔牛は、外国産の配合飼料を与えられるのでなく、お母さんのお乳を好きなだけ飲み、牧草を好きなだけ食べて育ちます。えりも岬の高台に生育する牧草は海風が運んでくる海のミネラルを含み、起伏の激しい牧草地で放牧される短角牛はストレスなく育ち、おいしい滋味のある肉となるのだそうです。 | |||||||||||||||||||||
えりも短角王国 高橋ファームのオーナーは、高橋祐之さん・秀子さんご夫妻。「農業は感性が大切」と、動物に触れることを息子たちに伝えたいと話します。牧場内には、短角牛のすばらしさを堪能できる施設「守人(まぶりっと)」があり、買い物、食事、牛とのふれあい、宿泊が楽しめます。 | |||||||||||||||||||||
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